株式会社Eパートナー

CASE

導入事例:大和ハウス工業株式会社 様

  • 大和ハウス工業株式会社
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Eisai大和ハウス工業株式会社 様

全国97の事業所(支社・支店・工場・研究所)を持つ大和ハウス工業株式会社様。全国ベースでのメンタルヘルスケアに関する取組みについてお伺いしました。

人事部健康管理室 室長 長田 裕文 様
人事部人事グループ 上席主任 嶋田 智美 様
人事部健康管理室 専任課長 平田 雅子 様

貴社のメンタルヘルスケア体制について教えていただけますか。

当社は全国に97の事業所があり、そのほとんどが50人以上の規模ですので、事業所ごとに安全衛生管理を行っています。その衛生管理の一つとして、メンタルヘルスケアに取り組んでいます。大阪本社・本店、東京本社・本店は常勤の産業医と産業保健スタッフがおりますが、他の事業所には常勤ではない嘱託産業医しかおりません。それを補完するメンタルヘルスの相談窓口として、Eパートナーのサービスを活用しています。
メンタルヘルス研修はEパートナーにお願いしており、新任責任者研修の中にセルフケアを少し取り入れたラインケア研修を実施しています。そして新入社員向けのセルフケア研修を今年の6月から導入する事が決まりました。
又、復職支援プログラムは人事部のイントラネットで見られるようにしています。休職中はEパートナーのカウンセラーに支援をお願いし、復職後のケアとしての半日勤務一か月を含め、半年間はリハビリ勤務もできるよう必要に応じ、段階的に慣らしていく内容になっています。

何を期待してEパートナーを
選ばれたのでしょうか。

当時、本社の人事には、全国の事業所から、診断書を出して休みに入った段階でようやく情報が来るようなケースが多くありました。もっと早い予防的段階で全国の事業所をしっかりフォローしたい、そして休職者の復職支援に力を入れたいという会社方針もあり、フットワークよく動いていただけるEパートナーを選ばせて頂きました。契約以降、全国の事業所をカウンセラーに定期巡回して頂いています。
加えて、当社は全国に社員がいますので、場所は問わず、全国の相談者のもとに行って相談を受けて頂けること、そして社内ではなく、あくまでも社外ということで、名前を伏せてご相談できるという部分も社員や社員の家族の利用のしやすさという点から大きかったと思います。

Eパートナーでは、どのような
サービスを受けておられますか。

毎月、Eパートナーが発信してくださる相談事例「こころものがたり」を全社員向けに社内イントラネットを利用して配信しています。外部相談窓口を知ってもらい、こんな事もこんな風に話を聞いてくださるのかと気軽に相談できればとの思いで実施しています。
フリーコールを使っての、会社に知られずに相談できるサービスはもちろんあるのですが、全国の拠点にカウンセラーが巡回する取り組みをお願いしています。内容は主に体験カウンセリングと研修ですが、ストレスチェックの事後対応の一部でも対応を依頼しました。
Eパートナーの担当カウンセラーから拠点の総務責任者に事前に連絡して頂き、日程を決めています。総務責任者が若い社員や異動してきた社員、環境変化のあった社員を中心に体験カウンセリングの声をかけて内容をアレンジしています。なるべく体験カウンセリングを実施するように調整したいのですが、なかなか上手く行かない事業所もあります。今後はそういうことがないように、事業所の状況に応じて、Eパートナーのカウンセラーにも協力して頂きながら変えていきたいと考えています。
又、カウンセラーの巡回の機会に研修をお願いすることもあります。実は事業所の評価の中で、人権研修の実施は総務責任者の評価ポイントになっています。カウンセラーの拠点巡回の際に研修を実施できるのは効率的かなと思います。

職場復帰支援には、どのように
取り組まれていますか。

基本は休職に入った社員はEパートナーのカウンセラーに支援してもらうように主に総務責任者がアレンジしています。ですが、ご本人が必要ないと判断されたり、話した内容が会社に伝わるのではと心配したり、主治医のクリニックでカウンセリングも受けている場合もあり、全ての休職者がカウンセラーの支援を受けている訳ではありません。随分と浸透してきた職場では、気がついた人がカウンセリングを勧めてくれたり、上司から「ケアを頼む」ということで人事や総務責任者に連絡が入ったりします。全社的に運用することについては、本人の意向や遠慮もあって、なかなか難しいなと感じています。
又、当社は復職判断基準を設けております。例えば就業時間(基本は9:00)に出社できること、勤労意欲があり、規則正しい生活リズムがとれていること等を確認しています。一番の基点になるのは半日勤務ですから始業時間からの4時間勤務が一ヶ月間継続できることが条件になります。そして一ヶ月毎に経過確認の産業医面談を実施して通常勤務に向けて、時間外労働や出張の制限を付けるかどうかを判断します。半日勤務は基本一ヶ月ですが、ケースによって1週間位で8時間勤務ができる方もいます。主治医や精神科専門医、産業医の意見書なども参考にして柔軟に対応しています。

今後の課題やEパートナーに期待する
ことがあれば教えて下さい。

社外の相談窓口をもっともっと上手に使っていきたいですし、社員に浸透させることが私たちの役割でもあると思っています。基本的には、体調が悪くなったらEパートナーに連絡するよう書いてあります。周囲の気づきが重要でもあり、いかに管理部門がそこをサポートできるかが大事だと思っています。
又、巡回研修の体験カウンセリングでカウンセラーに勧めて頂き、社員が病院を受診した結果、発達障害が分かったケースもありました。その支店では上司や責任者がEパートナーを上手く活用していると聞いていますので、そういう事例を全国に展開していけたらと思います。
そしてラインケアですね。ストレスチェックの結果でも現れていましたが、色々な事業所を訪問して話を聞くと、部下は上司にフォローして貰っていると思っていますが、上司の方は「本当にこの対応でいいのか」と悩んでいる声が多いことを聞いています。その部分のフォロー、研修をEパートナーにお願いしたいです。
最後にストレスチェック結果を踏まえての対応です。昨年のストレスチェック結果を踏まえて、社内でも悪い所をなんとかしようという意見が多かったのですが、そうではなく、いいところを見て、そこを引き上げていこうというアプローチで拠点巡回をして頂きました。巡回前にいくつか研修メニューを提示して、事業所ごとのニーズを踏まえて実施できたことはとても良かったと思っています。又、地域性など独特な環境もありますので、そういった各事業所の個別の課題にも対応して頂けることを期待しています。

導入企業情報

会社名 大和ハウス工業株式会社
本社 大阪府大阪市北区梅田3丁目3番5号
設立 1955年
従業員数 15,725人
企業概要 「人・町・暮らしの価値共創グループ」として、お客様と共に新たな価値を創り、活かし、高め、人が心豊かに生きる社会の実現を目指して、戸建住宅・分譲マンション・賃貸住宅などの住宅事業、商業施設などの建築事業、都市開発事業、海外事業、環境エネルギー事業などを展開しています。
URL http://www.daiwahouse.co.jp/

※ 記載内容は2017年4月現在のものです。